小学五年生殺害事件

小学五年生殺害事件

最近、小学五年生男女の殺害事件がおきた。なぜ狙われるのは子供達なのか?子供時代の環境や背景が関係していると思うが、あまりにも残酷で卑劣である。なぜそうするのかに対して、なぜはないように感じる。何かに怒りをぶつけたくて、何に怒りを持つのかもわからず、弱く、小さい者にぶつけて満足するのだろうか?ただ、何かに怒りをぶつけたいがために、命を奪う方向に向いてしまうのだろうか?なぜそれを自分ではなく、相手にむけるのだろう?なぜを考えるときりがないが、虚しく、情けなく思う。

人間は善人にも悪人にもなれることがはっきりわかる感じがする。自分の思いようで何人にもなれるのだから、人間は本当に恐ろしい生き物である。悪人がいるから善人が引き立ち、善人がいるから悪人はもっと恐ろしい生き物になる。それで人間界はバランスがとれているのだろうか?

善悪の判断を持っている人間と、持っていても社会に揉まれる中で無くしてしまう人間。何が原因なのだろうか?永遠の謎であり、これからの時代の永遠の問題だと思う。